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The World Is Yours

2024年 現在 

まるで打楽器を叩くように、時には繊細なバラッドを
ピアノで奏でるように、毎日毎日彼は”えがき”続ける。

そのタッチは、僕にとってもう遠い遠い昔に置いてきてしまった

二度とは戻らない感覚。
いや、一度も手にしたことの無かった感覚かもしれない。


ある種のジェラシーすら覚える、もしかしたら今でしか表現できない

我が息子である Joe Wakimura のピュアで崇高なるメッセージ達を
ここに記録していくことはきっと父親としての僕の役割の一つであろう。

無題の名作の数々に、恐れ多くも一つ一つ題目とキャプションをつけていくこととする。

野暮なルールはそれだけ。
訪れた方、ぜひ楽しんでいってください。

この感覚は、時の流れとともにいつしか消えゆくものなのかもしれない。
けれどその時まで
じっくり、敬意をもってやっていこうと思っている。

 

Joe Wakimura
Joe Wakimura  ” dreamin’ drowing page