https://youtu.be/3dRfIZjAiME?si=QoxHoR-N399PQRhP
神戸元町高架下商店街の開発に携わる上で、この場所をスクラップアンドビルドにするわけにはいかない。まず、歴史的場所にお別れをし、アートがこの町に未来の狼煙を上げる。全5回にわたるイベントを通じて、モトコーミュージアムという開発の狼煙がどういう物であったのかをまとめた動画です。人が街を創る。リアルが未来には必要です。 – ミュージアムディレクター 岡本 亮( calma)
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梅雨明けまもない、慣れない蒸し暑さに押しつぶされ気味な初夏。
calmaの亮さんから来週、神戸・元町に撮影に来てくれとの連絡があった。
かつて高架下として繁栄を築き、近年まで文化のアンダーグラウンド・スポットを担った「モトコー」が解体される。しかしその前に、この場所が一体なんであったか、をwebでも発信を続け、それでも「新しさ」を纏わせようとるcalmaのチームから狼煙が上がっていることは遠く僕の暮らす鹿児島にも届いていた。
実際生身で潜入してみるモトコーミュージアム、激しく、面白く燃え上がっていた。
撮影に合間でも絶え間なくそのモトコーの姿を見に訪れる人々と話をする。
この場所の現役当時を懐かしむ声(それはアンダーグラウンドな響き)に、諦観にも近い
一種の憂いを帯びる。しかたない、今はそういう時代。。
で、片付けないのがディレクターチーム。
ずっと未来を見放さない、それは大きな大きな敬いと愛だと思えた。